
今日は、田周りの雑草駆除も終わり、稲も綺麗になった田んぼで気持ちよさそうに見える。
明日からは、いよいよ田んぼの中に入ろう。 正直なところ・・・嫌だなぁ~(^^;
そして今日、 肥料の値上げ交渉人が村にやって来た。
我が家では、有機肥料とアミノ酸肥料を7:3程度の比率で併用している。
これは、有機肥料が微生物によって分解されて植物に吸収されるには、時間がかかるからである。
気温の低い年は有機物の分解が遅くなるし、気温が高すぎたり有機物が偏って多すぎたりすると、水中の酸素が奪われ異常還元になったりもする。(根を痛めて、成長が停滞する)
こんな事をさけるために、肥効の早いこの肥料を併用している。
酸素の多い畑とは違い、水中という特殊な世界では有機物と微生物が いつも稲にとって味方になってくれるわけではない。特に初期生育では、弊害も多い。
これから現れる、表層剥離(泥かな)もその一つである。
話を交渉に戻すと(^^;
ながい世間話しをしながら、なかなか本題に入らないなぁ~と思った頃・・・
「あの~実は・・・来期からの肥料の値段なんですが・・・・」
話は・・・石油の価格上昇→バイオエタノールの増加→穀物価格の上昇→トウモロコシなどの生産増加→肥料原料の需要増加→肥料の値上げ・・・である。
やはり、肥料にもやって来たか・・・と言う感じである。
結論としては、お互いに運送費や包装形態などを工夫して、最小限の値上げに留めてもらうことで話を終えた。
彼の会社の肥料は、数年前から使用している。
兵庫県の工場にも、お邪魔して 隅から隅まで見せてもらったし、有機原料の分解過程も説明して頂いた。(会社に迷惑をかけるかもしれないのでここでは書かない)
お米を買ってくれる消費者の方が、農家の顔が見える事を希望するように、
私たち農家も、顔が見える肥料を使いたい。
こんな気持ちからの工場見学を快く引き受けて頂いたし、研修中には大変お世話にもなった。
そして、彼の人柄が良くでた笑顔を見たら、ここは、お互いに堪え忍ぶしか ないっしょう(^^;
そういえば・・・トウモロコシは肥料食いの作物だったなぁ~